発信のススメ

スタッフが定着しない企業の特徴3選

せっかく入ったスタッフがすぐに辞めてしまう。。。
求心力のある素敵な社長の元にはやる気のあるスタッフが集まり、
スタッフの心が離れてしまう社長の会社はスタッフの定着率も悪く内部はボロボロのことが多いでしょう。
スタッフの心が離れてしまう企業はどんな特徴を持つのでしょうか?

約束が守られない

社長からスタッフへの要求は数多あります。完璧に理想通りのスタッフとはなかなか巡り会えません。仕事に関して様々な指示を出すことは当然です。
また、スタッフは労使の関係上、業務指示を履行することが義務でもあります。
社長はスタッフから指示を受けることはありませんが、会話の中で発した発言や求人情報に載せている内容、社内のルールなど無意識でスタッフと交わしている約束を軽んじていませんか?

中小企業の社長はほぼ全ての裁量を持っています。明確な基準がなく流動的に行う決定が、スタッフとの約束を反故にしているかもしれません。

スタッフを大事にしていない

会社の都合だけをスタッフに押し付けていませんか?
スタッフの善意を当たり前だと思っていませんか?
日本人は従順です。今、時代とともに少しずつ変化していますが高度成長期からの教育で会社のために出勤前や就労後の時間を使って仕事をしてくれる人もまだまだいます。
時間になったけどこの状態じゃ帰れない…そんな状態をつくっているのは会社の責任です。
スタッフの善意を当たり前だと思って、感謝もなく会社の都合ばかりを押し付けている会社は好まれないのは当たり前です。

問題スタッフがいる

一部のスタッフの力が肥大することによって新しく入った人が次々に辞めていってしまうのも良くあるパターンです。
スタッフへの配慮とパワーバランスを上手に取るのがマネジメント職の仕事です。
理不尽な先輩がいる職場で働きたいとは誰も思いません。

大切なのはコミュニケーション

社員の考え方を知る

人の行動には理由があります。
辞めていく人たちには辞めていく理由があります。
会社への不信感、社内の人間関係、金銭的な問題……。
スタッフが定着しないことにも同様に理由があります。しかし、辞めていく人は本当の理由は語りません。
スタッフはどういう考えの元仕事に臨んでくれているのか、社長が掲げるビジョンをどの程度理解しているのか。それを知ることが非常に重要です。
管理職と現場スタッフの感覚のズレ。これが埋まらないことには不満は解消されないのです。

会社の方針を理解してもらう

スタッフは会社の方針や仕事上望まれていることを理解していますか?
スタッフの頑張りと会社の目指す方向性がチグハグだとスタッフは頑張りを評価されないことが不満になります。
成長や頑張る方向性を示すことが必要です。

中小企業にとって人材は経営を揺るがす大事なポイント。求人にもお金がかかっています。スタッフがキラキラした顔で働くやりがいのある素晴らしい企業を目指して頑張ってくださいね。

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