大塚麻弓子のおすすめ

VACILANDO 〜自分の心の向くままに〜世界の素敵な言葉たち

こんにちは!
代表の大塚麻弓子です。

『翻訳できない世界のことば』

https://www.sogensha.co.jp/special/honyaku

カフェで素敵な本を見つけました。
今回はこちらの本を紹介したいと思います。

翻訳できない世界の言葉

まずは本の概要を。
エラ・フランシス・サンダースさん
様々な国に住んだことがあり、
その国の文化や言語に関心があった彼女。
2013年、19歳の時にイラストと共に投稿した
「翻訳できない世界の11の言葉」
という記事が世界中のニュースサイトで取り上げられました。

そして生まれたのが
『LOST IN TRANSLATION』
この本です。

世界の言葉ですからもちろん日本語もありました。
本に載っていた日本語は4つ
・ぼけっと
・木漏れ日
・侘び寂び
・積ん読

なぜ積ん読?笑

日本のことば

木漏れ日、侘び寂び、積ん読。
『侘び寂び』
はもう思想というか概念というか、
日本人の私たちも
『バシッとした意味はよくわからないけど、
なんとなくこんなイメージだろうなぁ。』
となんとなく正解はわからないながらも
景観が思い浮かぶことばなので、
『翻訳できないことば』にピッタリのことばだと思います。
日本の美意識として海外でも有名ですしね。

『侘しい』と『寂しい』だともの悲しい
ネガティブなイメージになってしまうのに、
『侘び寂び』だと美意識としての思想というか…
意志を感じる言葉になるのが不思議です。
掛け算みたいですね。

木漏れ日は侘び寂びとは少し違っています。
意味で言えば
『生い茂った葉の隙間から太陽の光が射す様子』
こんなところでしょうか。
現象を表す表現なので、
森の中で葉の隙間から日が射している様子が思い浮かびますし、
言葉としても表現できます。
しかし、この言葉によって思い浮かべるのはそれだけではありません。

なんだかポカポカした暖かい気持ちだったり、
大きく伸びをしたくなるような強すぎず柔らかな光だったり、
うたた寝したくなるような穏やかさだったり。

そんなイメージも同時に思い浮かびます。

ここら辺は私たち日本人独特の感性であり、
確かに翻訳できないことばなのかもしれないなぁと思います。

ぼけっとも難しいかもしれませんね…。

積ん読はどうなんでしょうか…?
意味としては
『買ったけれども読まずに積まれている本』
ですよね。
私としてはそれ以上でもそれ以下でもなく、
ちょっと疑問でした。
もし、それ以上のものを感じられる方がいらしたら
コメントで教えていただけると嬉しいです!

VACILANDO〜自分の心の向くままに

『翻訳できない世界のことば』の中で最も気になったのがこの言葉。

どこへ行くかよりも、どんな経験をするかということを重視した旅をする。

翻訳できない世界のことばP41より引用

作者のエラさんの一言?も添えてあって

よく練られた旅の計画は、思いがけない冒険にはあまり向いていません。どこへ行くかはっきりわからない?すばらしい!地図や計画は窓からほっぽりだして、心の向くほうへ旅しましょう。

翻訳できない世界のことばP40より引用

ほんとこれ!

私の旅のスタイルもまさにこんな感じなので『ズキューン』と心を奪われたのでした。

言葉は文化なので、その中でしか伝わらないニュアンスがあるのは当然です。
日本にももちろん素敵な言葉がたくさんあるけど、
世界中に素敵な言葉が眠っているなんて宝探しみたいでワクワクしますね!

イラストも可愛くてとっても素敵な本なので是非読んでみてくださいね。

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