大塚麻弓子のおすすめ

初心者写真家が個展を開催するまで②自信喪失と苦渋の決断編

何歳からでも何者にでもなれる!諦めずに行動し続ければ。
と、いうことでアラフォーにして写真家になりたい…
いや、写真家になった私は初めての個展を開催することにしたのでした。
震えながら…笑

こんにちは!
代表の大塚麻弓子です。

初個展に向け準備中です。
開催までの道のりを忘れないうちに記しておこうと。
同じように初個展をやりたい方のお役に立てればと思い投稿しています。
前回の記事では
・個展開催を決めること
・ギャラリー探し
・コンセプト&タイトル決め
までをお話しいたしました。

今回のブログでは
・作品選び
・DM作成
・ポートフォリオ作り
・商品選び
についてです。

作品選び

前回の記事で個展のコンセプトとタイトルを決定しました。
次に行うのは展示する作品の選定です。
ギャラリーに実際に足を運び、広さや展示の仕方などを確認した上で
どのように展示するかを考えます。

今回お世話になるのはこちら。
新御徒町と蔵前の間にある『marble gallery』さん
https://marble-artgallery.com

奥に個室の美容院があって、手前の部分がギャラリーになっています。
作品の大きさと展示数を考え作品選び。
前回決めたコンセプトに見合う作品を選びます。
余って飾れない分には良いけれど、
点数が少なくてスカスカだと寂しいのちょっと多めに
A1サイズ 6点
A3サイズ 6点を選出しました。
まだ個展開催前なので、展示してみた感じは個展後に。

作品コメント

展示の作品が決まって次に私がしたことは作品コメント作りでした。
私はこの作業が大の苦手です。
感覚で撮っているので、
撮った時の感情や作品のポイントを言語化するってとても難しい。
美術館で作品を見ていても、
作品の解説がある場合とない場合がありますよね。
どちらが好きかは好みでもあるかもしれませんが、
書いた方が良いと言われることが多いので書くことにしました。

「やりたくないー!』と思うものの、後回しにしてずっと心に引っかかってるのは嫌なので最初にやってしまいました。

撮った時の自分の感情。
気持ちのどの部分に切り取った場所のどんな部分が触れたのか。
うんうん唸りながら書きました。

DM制作(名前&QR忘れずに)

次に準備したのはDMです。
手渡しするにしても、郵送するにしても、SNSなどネット上でお知らせするのにしても必須ツールです。
知り合いの個展DMやネットに掲載されているDMを参考に作りました。

DM作成で必須なのは
・メインビジュアル
・個展タイトル
・開催日程
・会場情報(住所・簡易マップ)
・名前

私は作品の様子がちょっと分かるかなぁと5行ほど書いてみました。
地図アプリに住所や目的地を入力すれば大体到着できる昨今、
簡易マップは入れなくてもいいか!と思っていたのですが、
個展準備の参考にした記事で、マップがなくて来場に苦労された方がいた旨を書かれていたのでパートナーに作ってもらって載せました。

DMの大体の構成を決めた後、いつも通り娘にチェックしてもらいました。
一部「ダサい」と修正が入り完成。(確かに直された後の方が断然良い)
娘(当時小6)の方がセンスがあるんです。。。
結構色々なデザインの相談に乗ってもらっています。

DMの画像のデータも完成し、印刷会社に入稿してひと段落。

と思ったら、手渡しでお渡しした方に「名前書いてないよ」と言われ…笑
自分の名前を入れ忘れたことが発覚しました。
そのほかにも「SNSのQRとかないの?」とか…色々抜けておりました。
皆さまお名前忘れにはお気をつけくださいませ。

ポートフォリオ作り

次に取り組んだのはポートフォリオ作り。
ポートフォリオとは日本語で言えば『作品集』
クリエイターは就職とかお仕事をもらうときに先方にお見せしたり、
アーティストはそれを持って売り込み…
うまい言葉が見つからないけれど相手に判断してもらう材料として用意します。
まさに作品集。

このページを参考にしながら作りました!

https://www.epson.jp/katsuyou/photo/article/portfolio


これを作るのがめちゃくちゃ苦労しました。。。
膨大な過去の写真達から一次選考で60枚くらい?に絞り、
全部印刷して、ずらっと並べ20枚まで選びました。

でも一次先行を突破した時点で、お気に入りばかり選んでいるので
その先が進まない。。。
ずっと見てるとどれも全部良く見える。と思ったら、
逆に全部ダメに見えてきて自信を失ってきたり。。。

アップダウンを繰り返し笑
最終的にはパートナーが
①系統分けをする。
②各系統にランキングを付ける
③上位数枚(必要な枚数の均等割)を集める
④全体を見て微調整する
という方法を教えてくれたので、なんとか選び出すことができました。

例えば私の写真の場合
これは代表作として外せないよなぁという数枚を仕分けた後(5〜6枚)に
光にこだわった写真
爽やかな緑の写真
水場の写真
その他
だったかな?4つくらいにカテゴリ分けして上位4枚ずつ出し、
全体との調和を見ながら調整するということをしてやっと選定できました。

パートナーに言わせると私は「要・不要」みたいな選び方は得意だけど、
レイヤーをつけるような決め方は苦手そうだから、
ここから進められないんだろうなぁと思った…と言っていました。

確かに。物を捨てるか考える時も保留みたいなの無いもんね。

商品選び

今回、展示の作品の他にポストカードとキューブライトを販売します。
ポストカードはバラで1枚ずつの販売と四季を感じられる4枚セット。


『はこちゃん』というキューブライトは
既に商品ラインナップが決まっているのでそのまま。

どれをポストカードにするのか、どういう4枚セットにするのか。
また苦渋の選択が始まる…

と思いきやこちらは楽しくサクサク決まりました。
①四季ごとに候補を出す。
②全て印刷する
③自分の中で適当にテーマを決めて各季節から1枚ずつ選定する
ちょっと秋を感じる作品が少なくて苦戦しましたが、この方法でサクサク決定。
テーマは「明るい」とか「私のお気に入り」とか「侘び寂びを感じる」とか。
選ぶの楽しかった。

ただ、ポストカード候補を全部切るのが大変だった。。。


無駄に凝った切り方にしちゃったもんだから。
商品にするのも大変です。

と、全てが初めてなのでポートフォリオも一から。
商品も一から作るので、とにかくうんうん頭を悩ませながら進めています。

そんなこの記事を書いている今日、個展まで残り一週間を切っています。
どうなることやら。
この個展の準備シリーズは次回が最後
・作品印刷①
・作品印刷②商品印刷
・プロフィール作成
・作品カード
・作品一覧
・作品作り

について書きます。
どなたかの参考になれば幸いです。


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