こんにちは!
日本を旅する和紙写真家の大塚麻弓子です。
今回は旅立ち初日とよく聞かれる住民票をどうしているのか?
について書いていこうと思います。
Contents
アドレスホッパーとは
まず初めにアドレスホッパーについて簡単にご説明します。
アドレスホッパーとは特定の住居を持たずにさまざまなアドレス(住所)を転々とする人たちのことを指します。
ホテルやゲストハウス、民泊などを利用しながら暮らす人たちを指します。
旅立ちの日は役所回り
私たちがお家を引き払って布団などの大物ゴミを処分した後に真っ先に向かったのは市役所でした。
初日の動きはこんな感じ。
日本において住民票は必須
日本は基本的に遊牧民のような移動型の民族はおらず、定住して生活を営む人たちが多かったこともありおそらく何より税金面、国民健康保険、年金など任意でなく国民の義務があるため住民票をどこかにおいておかなければなりません。
なので私たちはありがたいことにまだ実家があることもあり、それぞれ実家に住民票を置かせてもらっています。
実家が無い方は信頼のおけるお友達やご親戚のお家に住民票を置かせてもらったりADDressの住民票を取ることができる固定ベッドサービスを利用するなどしましょう。
実家などで住民票を取らせてもらうときの注意としては自分を世帯主とすること。
お父さんやお母さんを世帯主にしてしまうと扶養だったり世帯年収など税金面で迷惑をかけてしまうことがあるので注意が必要です。
郵便物はどうしてるの?
こちらも実家があるため母に月一でまとめて送ってもらえるようにお願いしています。
郵便物も転送届を実家の住所で出しました。
私は法人も持っていまして、そちらはシェアオフィスで元々ほとんど行くことは無く、郵便物は転送してもらっていました。
法人なので税務上の書類など重要書類もちょこちょこあり、これらも転送先を実家に変更。
私書箱なども利用できます
郵便物があるかどうかをwebで確認することができるため便利ですが、6ヶ月以上使用することや郵便物を遅滞なく受け取ることができることが条件のため取りに行かなければならず、滞在地が遠方の場合難しい部分もありそうです。
個人でも使えるこんなサービスもあったのでこういったサービスは良さそうですね。
クレジットカードや銀行の開設などは転送不可の郵便物になるため注意が必要です。
郵便局で受け取る場合も原則カードに登録されている住所を証明できないと受け取ることが出来ないので住民票を移した際にはクレジットカードの住所変更も忘れずに行いましょう。
免許ってどうするの?
私たちは免許も丁度更新のタイミング。
更新ハガキは郵便局から実家に転送されるはずですが、念のため免許の住所も変更。
住民票を持って免許センター(警察署でも可)で変更の手続きを行いました。
更新まで長い年月が残っている人ほどこれはきちんと変更しておいた方が良いかもしれません。
郵便局の転送サービスは1年なので更新がそれ以降だとハガキが届かずに免許が失効してしまう可能性も。
気をつけましょう。
まとめ 役所周りは1日仕事
お家を引き払って出発した私たちですが、役所周りで一日が終わってしまいました。
在籍していた市の市役所、引っ越し先の市役所。
市役所で住民票をもらった上で免許の住所変更。
マイナンバーの手続きもあったりして思った以上にかかってしまいました。
雪で動きずらかったこともあり、本当に出発できたのは2日目の夜でした。
場所に捉われず生活するためにはここら辺もきちんと整備しておく必要がありますね。
住所をも持たない暮らしに憧れる皆さんのお役に立てば幸いです。
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