写真でお金を稼ぐ

アーティスト必見!作品が売れるようになるために私が取り組んだ6つのこと

こんにちは!
和紙写真家の大塚麻弓子です。

日本の風景を撮影し、和紙に印刷して作品に仕上げるというアーティストとしての活動を初めて4年目に入りました。
今回は全く売れなかった所からまだ少額ですが毎月売り上げが上がるようになるために私がしてきたことをまとめます。
初めの2年は全く売れずでした。
その時の私に足りなかったものそれをこちらの記事にまとめましたので読んでみてください。

本気を出すために自分を追い込む個展

先日の記事の中で理由の一番初めに挙げたのが『本気度』について。
『ネットで売れたらいいな〜』
程度の気持ち。
『それで暮らせないかな〜』
暮らせません笑
ていうか売れもしません。

自分のメンタルを守るために
映像制作という本業が別にあって、一応写真販売もやってます…
みたいな弱気な自己紹介をしていました。

こんなんじゃいつまで経ってもダメかもしれない…
周りのアーティストの方は何をしているかしら?

そうだ!個展だ!

と唐突に個展を出すことに決めました。

いっつもこうなんです。
いきなり根拠もなくやりたいとか言い出すタイプ。

周りを驚かせ、迷惑をかけるタイプ…っていうのはまた別の機会に。

個展の出し方を調べて初めて個展を開いたのが2023年の4月。
ギャラリーを借りて作品を作って臨みました。


自分の中でケジメをつけるためにといいますか。
個展を出したことによって売上が上がったこともあり、写真家として生きるぞ!
と踏ん切りがついたことは事実です。

自分の作品の価値を言語化する

これは前回の作品が売れない理由の方にも書きましたので簡単に。
アートといえど例えば画廊に所属している人は画廊の人が作品を説明してくれます。

どんなコンセプトで作品が描かれているのか
作者はどんな経歴でどんな作風なのか
どんな人に届いて欲しいのか
作品の解釈の仕方や楽しみ方

などなど。
画廊に属さずに自分で販売をしていきたいのならこの作業を自分でしなければいけません。
対面で販売するならもちろん必要ですし、ECやオンライン販売だとしても同様です。
サイトにわかりやすくその旨が書かれていることが重要です。
一応作ってみたECサイトもここら辺に沿ってもう一度作り直しました。

直接人と出会える会に参加しまくる

・SNSで発信する
・ECサイトを作る
・個展の案内を知り合いに出す

くらいしかしていませんでした。
個人の時代も合わせると6年くらい1人でお仕事をしてきているので、勉強会やコミュニティなどで知り合った経営者やフリーランスの仲間が自分には結構いると思っていました。

一般的なフォトグラファーとしてだったらビジネスの繋がりの方のプロフィール写真の撮影や商品写真の撮影などで今までの交友関係の中でお仕事ができたかもしれません。

しかし、作品をアートとして販売するとなると話は全く別です。

アートを飾ることや自然に興味が無い人にいくら作品を販売しようと思ってもできません。

SNSや個展で作品が見初められてすんごい人が買ってくれて宣伝もしてくれて…
なんていうことは夢物語だと思っておいた方が良いでしょう。

今までの自分のお繋がりだけでは販売するのは難しい。
となったときにそれまで敬遠していたパーティや異業種交流会などに積極的に参加するようにしました。



人がたくさんいるところが苦手
人見知りで気を使うので疲れる
喋るのは苦手、営業も苦手
夜は早く寝たい

お酒は大好きですが、こんな性格なのでかなりしんどい時もありました。
出費も嵩みます。
気を使いすぎてお料理もお酒も満喫できない時もあります。
ストレスが溜まってパートナーといる時に飲みすぎて大変なこともあります。


でも、SNSやインターネットを介して出会う出逢いよりも圧倒的に短期間で信頼関係を構築できます。
販売や個展への集客力が全然違うことに気づきました。

作品や販売方法に対しても色々なフィードバックやアドバイスをいただけるので新しい商品を作ったり商品の見直しをする機会にも恵まれました。

結局人なのでリアルで人と繋がることはとても大切なことなんだと思います。

期限付きの数字の目標を作る

女性は特に苦手な方が多いかもしれません。
それに数字の目標を作るということは現状に向き合って把握しなければいけません。
それってなかなか辛い作業です。
毎月の目標を決めたら達成できなかった時にめちゃくちゃ落ち込みそうでそれを決めるのも勇気がいる行為です。
私も例外ではありませんでした。

ちょこちょこは作品が売れるけど、まだ0円のつきもあったりしてどうしよう…と
私が初めに立てた直近3ヶ月の目標は

『毎月1作品必ず売る』

というものでした。


実際にはもうちょっと数字の目標も立ててはいましたが、最優先の目標としてはこれでした。

『毎月1作品必ず売る』
この目標は必ずコミットしようと決めました。

この目標を立てた時から1年弱経ちますが、売り上げが0円の月は無くなりました。
今はもう少し金額面での数値化した目標を立てて実践し始めたところです。

実は目標設定には正しいやり方があるのですが、詳しい目標の作り方はまた別のブログで。

購入しやすい商品を作る

アートなので価値を下げたくない!
と思う気持ちよ〜くわかります。
私ももちろんそうです。
私の作品販売では最安で15,000円〜
個展やイベント時だけポストカードを販売していてそれもポストカードにしては異例の1600円。

15,000円はアートとしてはそれほど高くはありませんが、決して安い金額ではありません。

昨年立てた毎月1作品売れるようにするために年末はカレンダーを販売しました。

今年(2024年)に入ってからサブスク型の商品を販売開始しました。

今は認知度を上げるための商品をいくつか準備中です。
それはあくまで販促品、または広告宣伝用として数百円から1,500円くらいの価格帯のものを準備中です。
これはあくまで作品販売のための…と割り切って価格設定をしています。

種蒔きのような作業です。
もちろん値段を下げて販売するにあたって、和紙への印刷をやめたり作品自体に自分の宣伝を入れたりすることで
『安い理由を作る』
ということもしています。

プレゼント作戦

色々なかと出会うようになったので、名刺を交換する機会も増えました。
お名刺を頂戴した方全員に作品のポストカードでご挨拶状をお送りしています。

ある方からアドバイスをいただいて始めたことですが、これが非常に評判が良い!
もちろん何のお返事も返ってこないこともありますが、興味を持ってくださったり、
個展に足を運んでくださったりするようになりました。

『これは捨てられません』

とよく言われます。
『どこどこに飾っています』

ともよく言われます。
飾られているということは毎日目にしていただけているということ。
毎日私のことを少なからず思い出していただけているということです。

何かのきっかけで思い出していただける可能性をどれだけ作ることができるか。
それが売り上げ0円脱却の秘訣かもしれません。

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