こんにちは!
あなたの心の穴を埋める運命の一枚を届ける和紙写真家の大塚麻弓子です。
少し前にこんな記事を書きました。
写真家として生きたい!
でも売れない。
どうしたら売れるだろう…とめちゃくちゃ試行錯誤した2023年。
写真の売り上げだけで生活することは難しいけれども少しずつ売り上げが立ってきて少なくとも0円の月は無くなりました。
そこで感じたのは違和感だったのです。
アートとは?ビジネスとは?
一番初めのコンセプトは誰かにとっての運命の1枚。
作品を見ることによって自身の心の光と闇に向き合える。
誰しもが心の中に持っておくべきありのままの自分で居られる場所。
それは本当は記憶の中にあるけれど忘れてしまっている。
誰か1人のためのそんな特別な場所
森の中で自然が教えてくれる場所。
そういう写真を自分は撮ることができるんだろうなと感じました。
現実に違和感を覚えて生きづらさを感じている人たちにそんな特別な作品が届くと良いな。
そんな形で私はお役に立っていくのが使命なのだろう。
と思って始めたのがこだまのあそびば
そう決めたからといっても簡単に作品が売れるほど現実は甘くありませんでした。
そこでお仕事になるために、売れるために、多くの人が見て美しく見える中に自分の表現を少し入れる
簡単に言えば一般受けする写真を撮るようになりました。
実際そうすることで買ってもらえるようになりました。
新たに観光地の写真を撮って作品化する。
そんなお話も進んでいました。
一方でアーティストとしてブランディングしていったら?という意見ももらいました。
アートとは何だ?
自分の作品がアートと言いきることもビジネスで大衆受けするような作品を撮ることも
何か違う気がしました。
立ち止まり振り返ってみる
忙しさもだいぶ落ち着いて時間ができた私は自分の撮った写真を作品として販売しよう!
と思った時からこれまでの経緯を振り返ってみることにしました。
これから生きる道が変わる
それは写真を撮ることなんだ。
と何となく感じた対馬の海神神社から
和紙で作品を表現するようになった経緯。
光を当てられるオリジナルフレーム
・・・
初めて個展を開いてアドバイスをもらって改良したECサイト
ビジネスチームに入って売れるためにした工夫
新しく作った商品達
・・・
まっすぐ歩いているつもりでも…
全てを振り返って書き出した時に
自分は一体どこをやっていきたいのだろうか。
と自分の心に問いかけました。
答えは原点へ戻ること。
売れるかどうかではなくて私は作品を通して誰かの役に立てるという直感を信じたい。
それが私が出した結論でした。
多くの人に作品が見てもらえるようにブログもSNSも再出発のつもりで頑張ろう。
迷いが吹っ切れました。
真っ直ぐ自分の向かいたい方へと歩いているつもりだったのに気付けば違う道を歩いていました。
今までも何度も迷って決断して純度を上げてきたつもりだったのにいまだにそれ。
笑ってしまいますがこれが人生でこれが人なんだと思います。
アートでも一般ウケでもない心に寄り添う作品
自分自身で納得のいかない人生を送っているとしたらそれはあなたの心に軸が足りないからかもしれません。
なぜ心に軸が出来ないのか?
それは輝かしい光の部分だけを追い求め、自分の心の闇を隠そうとしているからかもしれません。
光と闇は表裏一体。
闇から逃げる人に光があたってもぼやけたものになってしまいます。
誰にでも自分では目を当てたく無いような闇を心に抱えているものです。
その闇と向かうことこそが自分を輝かせることができる本当の光を見つけることができる唯一の方法だと私は考えています。
運命の一枚。
それはあなたの心に必要な場所。
自分の心の光と闇と向き合える一枚。
「これだ!」と思える一枚に出逢うことができたあなたは幸運の持ち主
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